紛失・消失について
1.紛失・消失したときの手続き
パスポートを紛失(盗難を含む)又は焼失したときは、パスポートセンターに名義人本人が出向き、紛失一般旅券等届出書を提出します。
この届出により、紛失したパスポートを失効させることができます。
⇒ 代理申請はできませんので、ご本人が申請してください。
2.未成年者が紛失届を出す場合
未成年者がパスポートの紛失届を提出する場合には、法定代理人の同意が必要です。紛失一般旅券等届出書裏面の法定代理人署名欄に法定代理人が署名するか、又は、旅券紛失届同意書を提出してください。
3.紛失届の必要書類
(1)紛失一般旅券等届出書(1通)
⇒ 申請書は各パスポートセンター窓口にあります。
(2)写真(1枚)
⇒ 6ケ月以内に撮影されたもの
⇒ パスポート申請用写真の詳細規格につきましては、下記リンクよりご確認下さい。
⇒【 外務省:パスポート申請用写真の規格について 】
(3)本人確認のための書類(原本)
⇒ 1点または2点
⇒ 本人確認書類の詳細につきましては、下記リンクよりご確認下さい。
⇒【 本人確認書類について 】
(4)紛失又は焼失を証明する書類
<家の外で紛失・盗難にあった場合>
⇒ 警察の発行する紛失又は盗難を届け出たことを立証する書類
⇒ これらの書類が入手できない場合は、警察への届出番号を紛失一般旅券等届出書にするこ
とで、証明書類に代えることができます。
<家の中で紛失した場合>
⇒ 事情説明書(用紙は各パスポートセンター窓口にあります。)
<災害・火災で紛失・焼失した場合>
⇒ 消防署又は市区町村が発行する罹災証明書
4.その他
(1)紛失届と同時にパスポートの申請をすることもできます。その場合には、上記、「紛失届の必要書類」の他に、下記の書類が必要です。
- 新規の一般旅券発給申請書(1通)
- 戸籍謄(抄)本(1通)
- パスポート用写真(1枚・新規申請用)
(2)紛失一般旅券等届出書を提出した後に、紛失したパスポートが発見されても、紛失一般旅券等届出書を取り下げることはできません。
(3)紛失したパスポートは外務省において失効処理された後、そのパスポートの番号、発行年月日、失効年月日が官報に記載され、かつ、海外の関係当局にも通知されます。そのため、後日、紛失したパスポートが発見されても、そのパスポートは使用することはできません。